他地域での災害を他人事にしない工夫

9月26日(水)に新発田市立加治川中学校へ避難訓練後の講話で行ってきました。

教室棟から体育館へ続く渡り廊下の掲示板にこんなものを見つけました。

「9月は防災月間 今月は避難訓練があります」

のタイトルとともに、近年日本国内で発生した自然災害を報じる新聞記事が張り出されていました。

防災教育を取組むにあたっての課題として、「授業時間の確保が難しい」ことがよく挙がります。

授業時間の確保が難しい場合でも、日常生活の中で防災の要素を溶け込ませる方法はいろいろとあるのだなと、各地の学校に訪れるたびに気付かされます。

このような、現場の先生のキラリと光る工夫を見つけ次第、「なるほどお手軽防災教育」のページでご紹介しています。

【防災玉手箱】長岡市立太田小・中学校合同避難訓練

「防災玉手箱」とは?

長岡市内の小・中学校の防災教育の授業に活用できる教材(防災学習プログラム、講師派遣、参考資料等)を、「玉手箱」を模した箱にひとまとめに分かりやすく収納したものです。いつでも気軽に利用できるように工夫がされてあります。

各学校において、授業時間や学びたい内容に応じて教材を選択しながら、児童生徒が分かりやすく、楽しく防災について学べ、長岡市内外の様々な資源を活用した授業を実施できるように作成したものです。

※平成29年8月長岡市内の市立小・中学校全校に配付済み

※新潟県中越大震災復興基金義援金事業教育・文化対策事業「ふるさと新潟防災教育推進事業(学校実践)」補助金活用事業

災害を経験した人に聞いてみたいこと

9月14日(金)に長岡市立神田小学校4年生のみなさんがきおくみらいに来てくれました。

 

神田小学校はきおくみらいから歩いて20分のところにあります。意外なことに、神田小学校の見学は今回が初めてでした。

総合的な学習の時間で防災をテーマに学習を進めており、先生が調べていくなかで、きおくみらいをはじめとした中越メモリアル回廊を知り、今回の見学に至りました。

【防災玉手箱】サバイバルクッキング体験

「防災玉手箱」とは?

長岡市内の小・中学校の防災教育の授業に活用できる教材(防災学習プログラム、講師派遣、参考資料等)を、「玉手箱」を模した箱にひとまとめに分かりやすく収納したものです。いつでも気軽に利用できるように工夫がされてあります。

各学校において、授業時間や学びたい内容に応じて教材を選択しながら、児童生徒が分かりやすく、楽しく防災について学べ、長岡市内外の様々な資源を活用した授業を実施できるように作成したものです。

※平成29年8月長岡市内の市立小・中学校全校に配付済み

※新潟県中越大震災復興基金義援金事業教育・文化対策事業「ふるさと新潟防災教育推進事業(学校実践)」補助金活用事業