「災害時の食の備え」を考えるセミナー

「災害時の食の備え」と言うと、多くの方はまず「非常食」が頭に思い浮ぶのではないでしょうか。

非常食として昔から「カンパン」が有名ですが、この仕事に就いてから初めて食べる機会がありました。味は普通のビスケットで、牛乳と一緒に食べたら美味しそうだなと感じました。ただ、賞味期限を延ばすためか、水分がほとんどなく食感は堅め、口の中はすぐにパサパサになり顎が疲れてしまいました。

飲み水が限られたり、歯磨きの環境が整わない災害時ににむけて、賞味期限が長さを優先し、割高で食べ慣れない食品を「非常食」として備えることに疑問を感じた経験でした。

そんな誰もが直面する可能性のある「災害時の食」について、誰が・どこで・どのように進め、定着に繋げていくかを考えるセミナーを聴講したためその様子をご紹介します。