上越市教職員研修

5月8日(火)に上越市の全小中学校の防災・安全教育担当職員対象の防災教育に関する教職員研修を実施しました。
上越市教育委員会からの依頼を受けて、本機構がこの研修会に携わるのは今年度で4年目となります。
今年度は、4月から教育委員会に異動されたばかりの先生と一から企画を練って実施に至りましたのでその様子をご紹介します。

新潟市防災教育教職員研修会を実施しました

新潟市ではふるさと新潟防災教育推進事業(学校実践)の補助金を活用して、平成27年度から「防災教育」学校・地域連携事業に取組んでいます。5年間かけて、新潟市内の全ての小中学校を指定校とし、各学校において防災教育の自校化を目指すものです。

指定校には新潟市防災教育コンソーシアムが1年間かけてサポートにあたり、中越防災安全推進機構もその一員として事業当初より現場の先生との伴走型の支援を行っています。

今回は、平成29年度と平成30年度の指定校担当者を対象とした報告会兼研修会の企画・運営を担当したため、その様子をご紹介します。

新潟県防災教育研修会「これからの防災教育を考える」終了しました!

新潟県防災教育研修会「これからの防災教育を考える~防災教育の実践から得られる様々な効果に着目して~」が無事終了しました。

当日の様子をお伝えする記事をアップしましたのでぜひご覧ください!

ご協力・ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

これからの防災教育を考える~防災教育の実践から得られる様々な効果に着目して~

これからの防災教育を考える~防災教育の実践から得られる様々な効果に着目して~

2月6日に新潟県自治会館講堂にて(公社)中越防災安全推進機構(以下、当機構)が主催する新潟県防災教育研修会を開催しました。

こちらが当日のプログラムです。

当機構では、平成28年度より本研修会でご登壇いただいた実践者及び研究者の方々と一緒に、「防災教育の効果を明らかにする研究会」を設置し、定期的に議論を重ねてまいりました。

本研修会は、「自然災害から子どもたちの命を守る」という防災教育の一義的な目的を踏まえつつ、それだけにとどまらない「防災教育だからこその効果や可能性」の実態について、共有・共感することにより、防災教育を通じて子どもたちの生きる力を育む教育活動が推進・定着・継続していくことをねらいとして企画しました。

「災害時の食の備え」を考えるセミナー

「災害時の食の備え」と言うと、多くの方はまず「非常食」が頭に思い浮ぶのではないでしょうか。

非常食として昔から「カンパン」が有名ですが、この仕事に就いてから初めて食べる機会がありました。味は普通のビスケットで、牛乳と一緒に食べたら美味しそうだなと感じました。ただ、賞味期限を延ばすためか、水分がほとんどなく食感は堅め、口の中はすぐにパサパサになり顎が疲れてしまいました。

飲み水が限られたり、歯磨きの環境が整わない災害時ににむけて、賞味期限が長さを優先し、割高で食べ慣れない食品を「非常食」として備えることに疑問を感じた経験でした。

そんな誰もが直面する可能性のある「災害時の食」について、誰が・どこで・どのように進め、定着に繋げていくかを考えるセミナーを聴講したためその様子をご紹介します。