防災からはじめる「かしわざき学」

翔洋中等教育学校は、中高一貫の学校です。今回4・5年生を対象として防災講座を担当させていただきました。
校舎が海に近いこともあり、また避難所に指定されていることもあるので、津波から命を守ることや、地域と顔の見える関係をつくっておくことの大切さを軸に、お話をさせていただきました。

写真と語りから中越地震を学ぶ

見附市立田井小学校の5・6年生対象に中越地震について学びました。

田井小学校は6月24日に避難所設置訓練を予定しており、事前学習として東川口にお住いで中越市民防災安全士・防災士の吉原さんから地震が起きてからのまちの様子、避難の様子のお話を聞きました。

ズボンリュック作成講座

三条市立第四中学校へ今年度2回目の防災講座に行ってきました。

先回は、「中学生が防災を学ぶ意義」というテーマで、防災学習についての意識付けを行っており、今回は災害時の様子や災害時の持ち出し品について考えてみました。

防災を学ぶ動機付けの講話

三条市立第四中学校の3年生を対象に防災講話を行いました。

第四中学校では校区内に3つの小学校があり、6月の下旬に開催される地域合同防災訓練で第四中学校の3年生がそれまで防災学習で学んだことを下級生、地域の小学生に自分たちで教える「四中レスキュー」という取り組みが毎年行われています。

今回は防災学習に取り組む動機づけとしての講話を行いました。
昨年発生した熊本地震で実際に見て感じたこと、避難所の様子などのお話をしました。
とても真剣に話を聞いていて、メモを取っている姿が印象的でした。

質問にも積極的に手が上がり、「避難所は何か所くらいあったのか。何人くらいいたか」、「避難所の人が元の生活に戻るのは、どのくらいかかるのか」、「ペットは避難所生活ではどうしたか」等々、関心度の高さが伺えました。

最後に、一人の生徒から感想とお礼の言葉をもらい、「避難所で中学生でもできることがある」と言葉をもらい、頼もしく思いました。