これまでの活動履歴
【防災玉手箱】防災講話と体験活動
長岡市立柿小学校
「防災玉手箱」とは?
長岡市内の小・中学校の防災教育の授業に活用できる教材(防災学習プログラム、講師派遣、参考資料等)を、「玉手箱」を模した箱にひとまとめに分かりやすく収納したものです。いつでも気軽に利用できるように工夫がされてあります。
各学校において、授業時間や学びたい内容に応じて教材を選択しながら、児童生徒が分かりやすく、楽しく防災について学べ、長岡市内外の様々な資源を活用した授業を実施できるように作成したものです。
目次
- 1. 活動紹介
活動紹介
令和元年11月17日(日)長岡市立柿小学校にて、全校防災学習を行いました。
この日は地域合同防災訓練のため、体育館に地域の方も避難して来られ、子どもたちも一緒に、地域の方から中越地震の体験談を聞きました。
その後、地域と保護者は防災講話、子どもたちは全校防災学習を行いました。
はじめに避難所の様子について伝えた後、防災グッズ作り(ビニール袋で雨がっぱ)を行いました。
その後、2グループに分かれ、 新聞紙食器・紙コップ作りとダンボールパーテーション作り・避難所体験を順番に体験しました。
全て縦割り班で活動を行い、率先して高学年の子が下学年の子を手伝い、分からないところはしっかり質問にくる、不安そうな女の子の手を握ってあげている高学年の姿が素晴らしかったです。
柿小学校区内の地域にお住まいの方より、地域で備えている災害用トイレを展示していただいたり、実際にテントの中に寝てみたり、パーテーションを作ってみたりと普段できない体験ができたと先生方からもお声をいただきました。
家に帰ったら今日の活動を家族に話し、災害時どう行動するか家族と相談しておくことを伝え、終了しました。
担当者:NPO法人ふるさと未来創造堂 中野
この記事を書いた人
NPO法人ふるさと未来創造堂
新潟県内を中心に、地域に根差した防災教育の推進をサポートするNPO法人です。 防災の視点を添えた3つのサポート(学校サポート・地域サポート・家庭サポート)を柱に、地域一体での「共育社会の再建」を目指しています。