これまでの活動履歴
【これでカンペキ防災マスター】 北条小学校
柏崎市立北条小学校
総合的な学習の時間で取り組んできた成果を、まちからへ届けてくださいました。まちからでは、やさしい日本語を通じてみんなができることを考えるワークショップを行いました。
目次
みんなで作った防災パンフレット
北条小学校6年生が、学習成果のパンフレット「これでカンペキ防災マスター」をまちからへ届けてくださいました。今年の防災教育のスタートをきったまちからへ届けてくださるとのことで、2度目の見学になりました。
みんなで考えた内容です。持ち出しリストや防災グッズ、パッククッキングの方法が載せられています。また今年一年で学んだ見学先や、学校の設備のこと、授業の内容もまとめられていて総合的な学習の時間が充実している様子が伝わってきます。子どもたちの主体性がこの授業を深めていることが分かるようです。
前回見学に来た時に、じっくりと見ることができなかった展示や、お部屋の様子を見学していきました。ただ見学に来ただけではもったいないので、伝言ゲームを通じた「やさしい日本語」についても勉強してもらいました。簡単な言葉でも伝わらないことを実感した上で、難しい言葉を翻訳していきます。なかなか難しかったようですが、いざという時に誰かの助けになる方法をまた一つ覚えてもらえたようです。
学習成果が展示にもなります。
この記事を書いた人
筑波 匡介
中越沖地震の経験を展示する施設「まちから」の案内役です。 防災教育を通じて、「地域への愛着」を育み、「まちづくり」に関わる人たちをたくさん増やしていきたい考え、地域の人たちとともに、『命と地域を大切に想う気持ちを育む』防災教育を進めています。