これまでの活動履歴
質問することでわかること
長岡市立大島小学校
11月2日に長岡市立大島小学校5年生108名がきおくみらいへ見学に来てくれました。
大島小学校の5年生はここ数年、大型バス2台を入れ替えて、きおくみらいとそなえ館の2か所を見学するツアーを行っています。
きおくみらいの見学では、中越地震の概要、当時の大島小学校の様子、被害を受けた人の暮らしや様子について伝えました。
見学前にいただいた質問にも回答したのですが、質問の内容がどれもシンプルでありながら大切な視点だったため、ついついこちらも熱が入ってしまいました。
「地震後はどこに住んでいたのですか」
「食べ物はどうしていたのですか」
「地震後のライフラインはどうなっていましたか」
「避難生活で大変だったことはなんですか」
施設見学となると、ただ何となく説明されたことをメモしがちですが、質問をすることで初めてわかることもたくさんあります。
きおくみらいにお越しの際は、ぜひ遠慮せずに質問をしてみてください。
できる限りお答えしますし、見学後もいつでも質問や資料の貸出を受け付けています。
この記事を書いた人
松井 千明
防災教育でお悩みの先生の声を聴き、一緒に考え、背中を押す黒子を目指し日々勉強中です。普段は中越地震のメモリアル施設である「長岡震災アーカイブセンターきおくみらい」にいます。