これまでの活動履歴
災害食
柏崎市立北条小学校
北条小学校では、防災に関しての学習を続けています。
食に関しても取り組みたいと意見が出て、栄養士の先生とともに、災害食について取り組むことになりました。
目次
- 1. 災害食の定義
- 2. 普段の何気ない食事が普通に食べられる幸せ
災害食の定義
事前に栄養士の先生と、担任の先生がメニューを考えて試作を行った結果、メニューは、「ごはん」「カレー」「ひじきの煮物」「ココアケーキ」の4種類となりました。
まず、先生から災害食のお話があり、防災食や非常食といった言い方もあるようですが、災害時でも温かく栄養の取れるものを「災害食」だという説明から始まりました。
栄養士の先生も、担任の先生も災害食でパッククッキングを取り入れた授業は初めてのことと聞いています。
そして4品となるとなかなか大変なはずなのですが、簡単お手軽で普段の料理にも使える方法なので、順調に調理が進みます。
ただ、調理ばさみで人参を刻むのは大変な苦労だったようです。
参観に訪れていた保護者の方も、いざという時の備えとしてお手伝いをしていました。
普段の何気ない食事が普通に食べられる幸せ
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公益社団法人 中越防災安全推進機構
公益社団法人 中越防災安全推進機構は、中越地震に関する記録や研究活動を推進・支援するとともに、研究成果を安心・安全な地域づくりや防災安全産業の振興に役立てようと日々活動をしています。学校や地域での継続した防災教育のサポートを行っておりますので、防災教育にお悩みの方は、まずはお気軽にご相談ください!