これまでの活動履歴
連続ワークショップ①
長岡市立西中学校
長岡市立西中学校3年生が「きおくみらい」を訪問し、ワークショップに挑戦しました。
長岡市立西中学校3年生の総合学習で防災コースを選択している24人の生徒が、長岡震災アーカイブセンターきおくみらいを訪問しました。
シアター、展示パネルで中越大震災の概要や被災の様子を学んだあと、災害シミュレーションというワークショップに挑戦です。
青少年赤十字防災教育プログラム『まもるいのち ひろめるぼうさい』にあるプログラムで、災害時に持ち出すものを3分以内で考えるというものです。
家での備えをしている子は残念ながらゼロでしたが、一生懸命やってくれました。
同じ班でも意見が分かれ、時間内に持ち出すものを決められないグループも。でもそれもあり。
災害時になれば「人によって必要なモノが違う」ということは当たり前なのです。
自分にとって何が必要か、なぜ必要なのかを考えること、これがこのプログラムのねらいなんですね。
最後に感想を書いてもらいました。
「この学習を次に生かしたいです」という意見が一番多かったようでしたが、果たして家に帰って備えてくれるかな?
来週もきおくみらいに来ます。次回が楽しみです。
この記事を書いた人
公益社団法人 中越防災安全推進機構
公益社団法人 中越防災安全推進機構は、中越地震に関する記録や研究活動を推進・支援するとともに、研究成果を安心・安全な地域づくりや防災安全産業の振興に役立てようと日々活動をしています。学校や地域での継続した防災教育のサポートを行っておりますので、防災教育にお悩みの方は、まずはお気軽にご相談ください!