新潟県防災教育プログラム

  • 土砂災害・選択-5
  • 小学校 5~6年生
  • 中学生
  • 知る

火山災害について学ぶ 選択-5

ねらい

  • 新潟県内の活火山を知る。
  • 火山が引き起こす災害と身を守る行動を知る。

授業の流れ

[1] 導入

1.新潟県の火山について学習することを伝える

火山について知っていることを発表させて、出てきた言葉を板書する。
「新潟県には、噴火するかもしれない活火山が2つあることを知っているか」と問いかけて発表させ、新潟県内の火山と、火山がもたらす災害について学習することを伝える。

資308:火山と火山災害の基礎知識

資309:新潟焼山の噴火警戒レベル

[2] 展開

2.新潟県内の活火山を紹介する

新潟県の活火山は「焼山」と「妙高山」であることを伝える。
ワークシートを配付し、2つの火山について教える。

ワークシートD

3.火山が引き起こす災害について教える

活火山は今後噴火する可能性がある火山であることを説明し、「火山が噴火したらどんなことが起こるだろうか」と問いかけ、発表させる。
ワークシートを配付し、イラストや解説文を使って、火山災害について教える。

ワークシートE

火山活動には前ぶれがあり、危険な場合は気象台や市町村が警戒情報や避難指示などの情報を出すので、こうした情報に注意して行動することを伝える。

[3] まとめ

4.学習した内容を振り返る

ワークシートに、授業の感想などを書かせて発表させる。