新潟県防災教育プログラム
津波とは何かを知る 基本-1
ねらい
- 映像や写真などから、津波による被害と危険性を知る。
- 津波による被害を受けやすい場所を知る。
授業の流れ
[1] 導入
1.津波に対して関心を持たせる
津波を知っているか、津波についてどんなことを知っているかを問いかける。
【問いかけの例】
- 津波という言葉を知っていますか。
- 津波についてどのようなことを知っていますか。
[2] 展開
2.津波とはどういうものかを伝える
東日本大震災の津波映像や、新潟地震の津波被害の写真を見せて、津波がどのようなものかを考えさせる。
- 映像の感想を発表させる
- 津波が大きな被害をもたらすことを気づかせる。
3.津波が起こりやすい場所を気づかせる
津波による被害は、どのような場所で発生しやすいかを考えさせ、海に近い場所で起こりやすいことを気づかせる。
【問いかけの例】
- 津波はどんな所で起こるでしょうか。
自分たちの住んでいる地域は津波が発生しやすいかどうかを考えさせる。
【問いかけの例】
- みんなが住んでいる所は、津波が起こりやすい所だと思いますか。それはどうしてですか。
旅行や遊びで海に行ったことがあるかどうかを聞き、そのような時に地震が起きたら津波がくるかもしれないことを理解させる。