【柏崎市立北条小学校】親子学習そなえ館の見学(2017/6/27)

北条ネットワークを学んでいる北条小学校では、コミュニティセンターの授業で北条地区が、中越地震でも被害を受けたことを学んできました。そなえ館では中越地震の被害を紹介する施設ですが、北条の被害を学ぶには必要な内容が詰まっています。こういった施設間の連携もメモリアル回廊の強みでもあります。

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今回はお母さんたちから、沖地震の際にどうやって君たちを守ったのか思い出してもらって、親子で共有してもらうことも狙いの一つとしていました。そのため、そなえ館スタッフには、子どもだけでなく親にも当時を思い出してもらえるような内容にしてもらいました。お母さんたちも見学の最中、「そういえば・・・」と当時を思い

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出していただようでした。まちからに見学したときに、「次は防災工作もしてみたい!」という児童から意見もあったとのことで、工作も取り入れてもらいました。これらスタッフの体験談を聞いて工作をおこない、そしてこの講座を通して学んだ自分ができることを「防災宣言」として書いてもらいました。

 

 

そして今回は、親子トークとして、親から子へ当時の事で困ったこと、助かったことなどをお話してもらう時間を設けました。子どもたちがそれを付箋に書き取り、まとめていきます。ここでは、もっとお母さん達に対してファシリテートが必要だったと感じました。お母さんたちは当時の子どもの世話を当たり前と思っていて、子を守るためにずっとおんぶしてたとか、優先して食べ物わけてもらったとか、普通だったら大変と思うところもたいへんとは思っていなかったのです。大変だったことと聞いても出てこないんです。そこで、思い出を追加で質問に加えていただき、当時の事を振り返ってもらいました。

これらを班ごとにまとめ、最後は今日の事を作文にまとめました。先生から「題名には命を込めて!」と、説明があって、みんな熱心に書き込んでいました。経験してすぐ書くことで、より熱量のある作文になったようです。

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投稿者:|更新日:8月10日2017年

【見附市立田井小学校】保護者と一緒に避難所設置訓練(2017/6/24)

見附市では、「ふるさと新潟防災教育推進事業」の補助金を活用し、各小中学校で防災教育の取組が進められています。

見附市立田井小学校においては、新潟県防災教育プログラムを活用した学習や各教科における防災に関連する授業のほかに、5・6年生を対象とした「防災キャンプ」を今年度初めて実施しました。

今回の防災キャンプでは、学校が避難所になった場合に必要な備えを、児童・教員・保護者が一緒に考える機会として避難所設置訓練が行われました。

この避難所設置活動に向けて、6月上旬から事前学習が行われ、一連の学習の組立てに携わったことを受け、8月15日発行の中越防災安全推進機構の機関紙でもその様子を詳しくご紹介しております。

防災教育の現場から(見附市立田井小学校)

PDFはこちら:防災教育の現場から(見附市立田井小学校)

 

避難所設置の活動に入る前に、避難所のレイアウトや作業の段取りを話し合う作戦会議の場面では、児童と保護者の意見が分かれることもあり議論が白熱しました。

作戦会議の様子:親子で意見が分かれ議論が白熱した

作戦会議の様子:親子で意見が分かれ議論が白熱した

保護者「本部はどうしてその場所にしたの?」児童「物資の管理をしやすいと思ったから」

児童「『アンピ』って何?」保護者「『安否確認』ってどう説明したら子どもに伝わるかな…」

結局、作戦会議の場では決着がつかず、作業をしながら考えてみようということになりました。

作戦会議の結果、赤字で修正が入った

作戦会議の結果、赤字で修正が入った

 

いざやってみると、作戦会議で意見が分かれたところ以外にも、その場にいる人で話合いながらレイアウトを改善していく姿が見られました。

その場で気付いたことを話し合いながら改善をはかる

その場で気付いたことを話し合いながら改善をはかる

避難スペースを増やすため通路の広さを調整する

避難スペースを増やすため通路の広さを調整する

達成感いっぱいの顔が並んだ

達成感いっぱいの顔が並んだ

先生からは「活動を通して子どもたちのプレゼンの力や話し合う力もついたように思います。」とのコメントもいただきました。

災害時は絶対的な正解のない大人でも判断に迷う場面の繰り返しです。

防災教育は単に自然災害から命を守るための対処行動を教えるだけではなく、周囲の人と協調しながら正解のない課題に立ち向かう姿勢を育むこと、まさにこれからの社会を生きる力の育成にも繋がっています。

引続き、このような防災教育の可能性について各校の支援を通して考えていきます。

投稿者:|更新日:8月21日2017年

【長岡市立大積小学校】きおくみらい見学 (2017/6/21)

長岡市立大積小学校3、4年生がきおくみらいに見学に来てくれました。

まずシアターにて映像で学習をしたあと、航空写真できおくみらいを見たり自分たちの小学校や自分のお家を探していました。

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地震で止まった時計や液状化現象の実験など興味のあるものすべてを、目で見て、手で触れ、説明を聞いて、とても楽しく学んでいました。

投稿者:|更新日:8月10日2017年

【見附市立見附小学校】きおくみらい見学(2017/6/19-21)

6/19~21の3日間にかけて、見附市立見附小学校4年生の皆さんがきおくみらいに来てくれました。

映像で中越地震の様子や被災した人たちの様子を見て、「もし、何かあったら家族以外に助けを呼べる人はいますか?」「その為に必要な事はなんですか」という問いかけに一生懸命考えていました。『誰かに助けてと言える』そして『助けられる人になろう』というお話を聞きました。DSCN0554 DSCN0559

その後は調べ学習です。2人1組でiPadを使い各被災地で起こった情報を検索しました。DSCN0561 DSCN0571

皆さん、たくさん調べてメモを取り時間がとても足りない様子でした。今度は家族の方ときおくみらいに来て家族で防災について話してほしいです。

 

投稿者:|更新日:7月21日2017年

【柏崎市立比角小学校】お笑いで防災(2017/6/19)

比角小学校PTA行事として、お笑い集団NAMARAからジャックポットさんをお招きして、防災講座が開催されました。PTAの方でまちからのヘビーユーザーでもある方からお声がけいただき、ジャックポットさんとまちからのコラボレーションとなりました。

さすが、芸人さん。あっという間に会場を笑いの渦に巻き込み、一気に盛り上がりをつくってくれました。

まちからはクールダウン(?)として、比角小学校が経験した10年前の中越沖地震のことを少しだけお話させていただきました。

子どもたちの反応は、自分の知っている校舎が被災したこと、体育館が避難所となったことにしぼったので、スクリーンを食い入るように見つめてもらっていました。小学生が避難所でできることは、例えば、掃除当番や給食当番でやっていることが大人たちのお手伝いにもつながることをお話させていただきました。

簡単なクイズも用意させていただきましたが、回答の唱和の際にとても大きな声で答えてもらうことができて、こちらも元気をもらえました。

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防災はそんなに堅苦しく考えなくても、生活の中でそっと寄り添えるようにできればと思います。今回は、PTAのみなさんが沖10年ということで、楽しみながらも備えができるように準備されたイベントです。お母さんたちも災害を経験したからこそ、伝えたいことがあったと聞きます。少しお手伝いができた機会となりました。

投稿者:|更新日:7月19日2017年

【県立柏崎翔洋中等教育学校】防災からはじめる「かしわざき学」(2017/6/19)

翔洋中等教育学校は、中高一貫の学校です。今回4・5年生を対象として防災講座を担当させていただきました。
校舎が海に近いこともあり、また避難所に指定されていることもあるので、津波から命を守ることや、地域と顔の見える関係をつくっておくことの大切さを軸に、お話をさせていただきました。
学校では「かしわざき学」を掲げ、「企業家精神をもって地域に貢献する」「自己の特性を生かした生きる術を見出す」「柏崎を離れても、地元を心の基盤とし、世界で活躍できる人材となる」を目標としているそうです。また今年度は防災を考慮しながら道徳教育を進めていくことに取り組まれています。
道徳と防災について、年度当初ご相談を受けたこともあり、今回の授業を担当させていただくことになりました。
主体性をもって取り組んでいただけるように、また今年の最初の事業ということもあるので、入門編としての授業を意識しつつも、自分事として考えてもらうきっかけとなりそうなフレーズやエピソードを織り込みながら授業構成を行いました。

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今回は柏崎市が各家庭へ全戸配布している防災ガイドブックを事前連絡して持ってきてもらうようにしました。実際に自分の学校がどのように想定されているのかを確認しながらスタートしました。
中盤は、日頃の備えや中越沖地震で発揮された市民力などを軸に、助け合いなど、助けられる側から助ける側になるために準備することなどをお話ししました。
後半は、じつは、先生方に向けて地域との連携の大切さを伝えたつもりです。今後どのように展開していくのか、今年一年間お付き合いできればと考えています。
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テスト終了後の解放された時間にての授業で皆さん疲れ切っているのではと思いましたが、最後までメモを取りながら聞いていただきました。こちらとしても非常に勉強となる時間を頂くことになりました。今後とも協力体制をとりながら教育活動を展開するお手伝いができればと思います。

投稿者:|更新日:7月19日2017年

【見附市立田井小学校】写真と語りから中越地震を学ぶ(2017/6/8)

見附市立田井小学校の5・6年生対象に中越地震について学びました。

田井小学校は6月24日に避難所設置訓練を予定しており、事前学習として東川口にお住いで中越市民防災安全士・防災士の吉原さんから地震が起きてからのまちの様子、避難の様子のお話を聞きました。子どもたちは、前日に1枚だけ先生から写真を見せてもらい質問を考えておきました。

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「なぜ避難所に行かず外なの」「食料はどうしたの」「毛布はどこからきたの」等々、沢山の質問が出ました。当時、避難していた場所は川口町役場の駐車場でしたが、道路が寸断されたり、土砂崩れが起こったして孤立した状態になったそうです。何回も起こった余震で怖い思いもしましたが地域の人みんなで助け合い、支えあい、寒さや食料問題などしのいでいたそうです。子どもたちは吉原さんの話を真剣な眼差しで聞いていました。

では、自分たちが災害にあったとき避難所に何があったらいいのだろうか。田井小学校も災害時は避難所になるので、みんなで考えてみました。

「毛布」「食料」「水」「カセットコンロ」「椅子」「段ボールのベット」など意見がでました。最後に避難所設計をしてみました。途中まででしたが、お年寄り、年下の子を思いやった避難所を設計していました。当日の避難所設営、楽しみにしています!DSCN0532 DSCN0535

投稿者:|更新日:7月22日2017年

【妙高市立斐太北小】伝言ゲームを通し親子で防災を考える(2017/6/6)

妙高市の斐太北小学校で「親子で一緒に考えよう~災害が起こったときに大切なこと~」と題したPTA教養講座に講師として行ってきました。小学校4~6年生と保護者の方々での約110名の参加です。

まず、昨年発生した熊本地震で実際見てきた避難所での生活についてお話ししました。避難所は、いつもの学校と違いたくさんの人が集まり、注意する貼り紙もたくさんありました。

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たくさんの人が集まれば、注意する事もたくさん出てきます。そういった避難生活をする上でのたいせつなルールをきちんと他の人に伝えられるか。伝言ゲームを通して親子で考えました。

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簡単な問題をしてから難しい問題をしましたが、難しい問題はほとんどのグループが間違えて伝わっていました。では、そんな難しい言葉はどうすれば年下の子に伝わるのでしょうか。「年下の子にしっかり伝えるためにはどうしたらいいか」グループで相談しました。

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「簡単な言葉で伝える」「絵を書いて伝える」等々、年下の子を思いやった意見が出ました。

そして、熊本地震の避難所で小中学生は何をしていたのか話を聞きました。避難所の体育館の掃除やトイレが使えるようにプールから水を運んだり、年下の子と遊んだり、大人と一緒にみんなで助け合って生活をしていました。掃除道具やプールの場所、学校のことを一番知っているのは毎日通っている子どもたちです。毎日の生活が災害時にも役に立つことを学びました。

最後に児童から

「普段していることが災害時にも繋がることを知ったので出来ることを増やしていきたい」  「災害が起こったら自分できることをしたいし、常に自分に何ができるか考えて生活したい」

保護者の方から

「自分の子どもは3年生で参加していないので、今日のことを夕食時に話したい」と、感想をいただきました。

子どもと保護者が一緒に楽しそうに学んでいるのが印象的でした。そして、子どもたち一人一人の素直な気持ちを感じられた講座でした。

投稿者:|更新日:7月25日2017年

【三条市立第四中学校】ズボンリュック作成講座(2017/5/31)

三条市立第四中学校へ今年度2回目の防災講座に行ってきました。

先回は、「中学生が防災を学ぶ意義」というテーマで、防災学習についての意識付けを行いました。今回は災害時の様子や災害時の持ち出し品について考えてみました。

まずは、ズボンリュックの作成です。

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防災用品はリュックサックに用意している方も多いと思います。リュックサックは物資を持ち運べ、両手があくので非常に宝重します。でも、慌てて逃げてリュックサックのない状況でも、身近にあるもので対応できます。

完成したズボンリュックの中に2リットルのペットボトル2本入れてみました。そこで、リュックの中に入る量には限りがあることに気付き、災害時に何を持ち出すか考えました。

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「レジャーシート」「携帯」「着替え」「ラップ」「家族写真」など、皆さん違う物をあげていました。中には「手回し発電機」という人もいました。人によって、必要なものは違います。災害時に自分が何に困るか考えて、持ち出し品を選び、実際にリュックサックに詰めて背負ってみてもいいですね。

投稿者:|更新日:7月21日2017年

【三条市立第四中学校】防災を学ぶ動機付けの講話(2017/5/24)

三条市立第四中学校の3年生を対象に防災講話を行いました。

第四中学校では校区内に3つの小学校があり、6月の下旬に開催される地域合同防災訓練で第四中学校の3年生がそれまで防災学習で学んだことを下級生、地域の小学生に自分たちで教える「四中レスキュー」という取り組みが毎年行われています。

今回は防災学習に取り組む動機づけとしての講話を行いました。昨年発生した熊本地震で実際に見て感じたこと、避難所の様子などのお話をしました。とても真剣に話を聞いていて、メモを取っている姿が印象的でした。

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質問にも積極的に手が上がり、

「避難所は何か所くらいあったのか。何人くらいいたか」

「避難所の人が元の生活に戻るのは、どのくらいかかるのか」、

「ペットは避難所生活ではどうしたか」

等々、関心度の高さが伺えました。

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最後に、一人の生徒から感想とお礼の言葉をもらい、「避難所で中学生でも出来ることがある」と言葉をもらい、頼もしく思いました。

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投稿者:|更新日:7月21日2017年