これまでの活動履歴

【防災玉手箱】地震発生時、自分の命を守るためには?

長岡市立十日町小学校

「防災玉手箱」とは?
長岡市内の小・中学校の防災教育の授業に活用できる教材(防災学習プログラム、講師派遣、参考資料等)を、「玉手箱」を模した箱にひとまとめに分かりやすく収納したものです。いつでも気軽に利用できるように工夫がされてあります。
各学校において、授業時間や学びたい内容に応じて教材を選択しながら、児童生徒が分かりやすく、楽しく防災について学べ、長岡市内外の様々な資源を活用した授業を実施できるように作成したものです。

目次

活動紹介

令和元年6月27日(木)長岡市立十日町小学校総合学習にて、4年生を対象に「地震発生時、自分の命を守るためにどのように行動したらよいか」について考える活動を行いました。

地域みんなの力で乗り越えた十日町地域の中越地震時の避難所運営の様子を地域の方から直接お話を聞き、地震から身を守るために何が必要か考えてきた活動をしてきたが、
・自分ごととして考えているが、地震後の生活のイメージが強い
・地震が発生した時のことをイメージできていない
ということから、地震発生時に自分の命を守るための行動について考える活動を行うことになりました。

教室前の廊下に出てどんな危険があるか確認したり、ワークシートを使って学校内外の地震発生時の危険箇所や、その場所での身の守り方を考えたりする活動を通して、地震発生時の様子や自分の行動について考えることができました。

私たちの住む十日町地域は、みんなで協力したり助け合ったり、素晴らしい地域!と自分たちの地域に誇りを持っている十日町小学校の子どもたち。
災害が起きた時、自分の身を守ることができれば、きっとみんなで乗り越えていけると思います。
家にいる時、通学路や友達の家に遊びに行っている時などをイメージし、自分や家族の命を守るためにどのようなことが大切か、何ができるか、これから考え行動していくことと思います。

担当者:NPO法人ふるさと未来創造堂 中野

 

 

この記事を書いた人

英里星野

NPO法人ふるさと未来創造堂

新潟県内を中心に、地域に根差した防災教育の推進をサポートするNPO法人です。 防災の視点を添えた3つのサポート(学校サポート・地域サポート・家庭サポート)を柱に、地域一体での「共育社会の再建」を目指しています。

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