【柏崎市立柏崎小学校】避難訓練と保護者への講座(2017/9/12)

柏崎小学校では、避難訓練に合わせて授業参観を行い、引き渡し訓練までを行いました。合わせ技で防災教育を児童だけでなく保護者に向けても実施しました。

5、6年生は昨年度から防災マップの制作を進めているとのこと。今年は、昨年に引き続き、このマップの完成を目指すとともに、防災ガイドブックにあるハザードマップと見比べながらより詳細な避難マップとすることをめざしました。

その前段として新潟県防災教育プログラムを活用した授業を先生たちが組み立て、展開されてました。県のプログラムにもある映像やデータを活用し、津波三原則が伝えられました。

①大丈夫だろうが命とり (想定にとらわれるな)

②できるだけはやくたかいところへ (最善をつくせ)

③進んで避難することで周りも助かる (率先避難者たれ)

その後の保護者向けには、自然の恵みと災いについてお話して、想定を超えることが災害につながることをお話して、子どもの命を守ることを学校だけに任せずに、家庭と地域と一緒になって防災に取り組むことをお伝えしました。

保護者向けにお話をしている間に、児童は避難訓練を行い、津波避難について授業が行われました。各クラスの先生も準備が大変だったと思いますが、授業後の板書を見るだけでもどれだけ子どもたちの事を思って授業が進められたのかが見えるようでした。

教頭先生の、人事とせず、自分事として考え行動することが何よりも大切です。との言葉が今回の訓練のまとめとして伝えられました。

s-1505288384714s-1505288411536

DSC_1452

 

投稿者:|更新日:9月20日2017年

【柏崎市 家庭・学校・地域との連携・協働 研修大会】地域ぐるみで防災教育(2017/08/26)

柏崎市の復興のシンボルとして建設されたアルフォーレにて、柏崎市教育委員会、刈羽村教育委員会、柏崎市小中学校PTA連合会の主催による研修大会が開催されました。今年は中越沖地震から10年と言うこともあり、防災教育をテーマとした内容となりました。

第一部は、「釜石の奇跡と呼ばれた子どもたち―防災文化をどう作るか―」と題して、前岩手県釜石市立釜石小学校長の渡邉真龍様による講演が行われました。

新潟県防災教育プログラムへもご助言いただいている片田先生とともに、釜石で防災教育の取り組みをされてきた先生からは、「防災教育は心の教育でもある」とお話され、「災害は短い」「恩恵は長い」ともお話が合って、我々が取り組む防災教育と根っこはとても近しいと改めて感じました。

また後半は、我々が担当しクロスロードゲームを行い、ジレンマを感じる問いを二問出しました。とくに今回はPTAや教員といった、日頃子どもたちと密に関係がある人たちです。子どもの安否に関わる問題でもあったので、揺り動かされたようです。答えもほぼ分かれたのですが、互いに共有し合うことで、さらにこの問に対する答えが深まったようです。

この問題が皆さんの心に響いたようで、体験された皆さんから、出先で声を掛けていただくことが多々あり、かなりの関心をもって体験していただいたようです。

こういった、他人事ではなく自分事として心が揺さぶられるような防災教育講座も展開していきたいと思います。

s-DSC00352s-P1010955

投稿者:|更新日:9月18日2017年

【柏崎市立柏崎小学校4年生】地域に対する想いを深める授業(17/09/06)

沖地震の年に生まれた子どもたちの学年が、作文の調べ学習のために来館しました。2クラスなので、二つに分けて対応させていただきました。

まちからの近所に住む子どもたちもいるので、顔なじみの子たちも数人。まちからのヒビを初めて見る子たちもいて、固いコンクリートの床に入る大きなヒビにびっくりの様子でした。まちから自身も地震を伝える震災資料となっています。

柏崎小学校の当時の様子や、今日歩いてきた街並みが被害を受けていた写真を見て知ることで、我が事感が増したようです。さらに今回は、先生のニーズも受けて今までに学習してきた「えんま市」「ぎおん柏崎花火大会」そして明日見学に行くという「クリーンセンター」についても内容に加えました。

作文には防災だけでなく、地域を大切に思う気持ちもテーマに入っています。先生方もそこを重点的に考えてほしいということで、地震で中止した花火大会を再開させた人達の想いは?えんま市を続けて開催させた人達の気持ちは?といった投げかけを行いました。この地域に住む人たちのまちに対する想いを考える。ちょっと難しいかもしれませんが、とても大切なことだと思います。子どもたちはしばらく考えていましたが、助け合いの気持ちや、町に住む人を笑顔にしたいと思ったから、文化は大切にするべきだから、といったまちを復興させる人たちの気持ちを考えた答えが次々出てきました。

今後、総合学習でこのテーマももう少し深堀していくとのこと。防災や、日頃のそなえをお伝えしたいので、もちろん命を守ることについてお伝えします。ですがそれと同じくらい地域を思う気持ちを大切にしてほしいと考えています。防災教育を通じた地域学習の提案など年度後半戦はお手伝いさせていただきます。

s-IMG_8779s-IMG_8773

投稿者:|更新日:9月6日2017年

【新潟市矢代田ひまわりクラブ】伝言ゲームと防災工作(17/08/24)

夏休みも終盤です。

夏休み期間中の子どもたちは、お家にいたり、外で遊んでいたり、学校の管理下ではない8割の時間を過ごしています。学校管理下外の8割を埋めるために、児童クラブに行ってきました。

今回は小学校1年生から6年生まで約40人が集まりました。事前にコーディネーターと打ち合わせを重ねさせていただき、準備を行ってきました。地域の課題としても防災の取り組みを進めたい、子どもたちから大人たちへ繋がるような機会としたいとのこと。そういった意味で地域からもボランティアのお母さんたちが10人も参加するなど、地域と連携した防災の取り組みとして進めてきました。さらには子どもたちが家庭へ防災を持ち帰ってもらいたいとのことで、簡単にできる工作と、防災チェックリストなども用意しました。

また、夏休み期間中は、とくに勉強といったことに集中しにくいこともあるそうで、座学よりもゲームを通じた講座とすることにしました。今回も伝言ゲームを行いました。「地震の時は頭を守れ」で始めた言葉も、「地震のあとは、頭が悪い!」に代わってしまうチームもあって、なかなか苦戦しました。でもこれで、人に伝える、人の話をきちんと行くことの難しさを知ってもらいました。だからこそ、いつものように人の話をきちんと聞くことを実感してもらいました。

今回は、避難所でコップがなかったことから、水分補給ができなかったことを例として、紙コップ造りと、避難所となった時にあると便利なスリッパを作成しました。実際に、新聞紙で作った紙コップでお茶を飲む体験もしました。

体験したみんなからは、スリッパは簡単だから、家でも作ってみよう。コップがないときは、これつかえるね。新聞紙がないときはどうしよう?といった声も聞こえてきました。いざというときに困らないようにそなえることも防災です。今日のチェックリストで家族防災会議をおこなってくださいね。

s-P1130198s-P1130233s-P1130240

投稿者:|更新日:8月24日2017年

【柏崎市北条児童クラブ】まちからでできる小学生向け防災講座(17/08/18)

夏休みになると、児童クラブは毎日朝から子どもたちの声であふれています。北条児童クラブでは、避難訓練を実施するにあたって合わせて防災講座を実施することになりました。

子どもたちは一年間を通すと全体で2割程度しか学校の管理下にありません。そのため、残りの8割を埋めるためにも、こういった学外活動での防災も大切になります。

児童クラブからの相談があり、初めてのケースでしたので、まちからを飛び出して夏休みの子どもたちに向けて防災講座を実施しました。

今回は避難訓練では自分の命をまず守り、けがをしないことを徹底して訓練したあとで、ゲームを通じて、日頃やっていることがいざという時にも大切なのだということが、理解できるようにプログラムを用意しました。とくに、人(先生)の話をきちんと聞くをテーマに据えました。

参加者は、小学校1年生から4年生まででしたので、伝言ゲームを中心に組み立てました。伝言ゲームを通じて、小さな子供たちにわかりやすく伝えるにはどうしたらいいのか、どう話せば伝わるのなども考えてもらいました。人の話を聞く、人にきちんと伝えるにはどうするかを考えるきっかけとなったようです。

後半は講話を通じて、子どもたちでも困っている人を助けることができることを、実際の被災地で起っていたこと知ってもらったうえで、工作に取り組んでもらいました。工作は新聞紙スリッパと、雨がっぱです。

今回の雨がっぱは、色とりどりの雨がっぱが咲き乱れました。まちからでも、カラフルな雨がっぱを用意しましたので、作ってみたい人は体験しに来てください。

ちょうどこの講座が終わると同時に、大雨に関する警報が、防災無線から聞こえてきました。もうお昼の時間の準備をしなければいけないところでしたが、みんなが口に手をあてて、お互いに静かにするように促し合い、放送が終わるまで一言も発することなく聞く姿勢でいることができました。その間大人たちは一言も静かにしなさいとは言っていません。早速、「人の話をちゃんと聞く」を実践することができて防災力のアップにつながったようです。

DSC_1385

DSC_1388

投稿者:|更新日:8月24日2017年

【柏崎市立日吉小学校】キャンドルナイト灯篭の作成(2017/7/16)

日吉小学校4年生は、中越沖地震の時には、生まれたばかりか、まだお母さんのおなかの中にいた年齢です。まちからにて当時の災害の事を学びにきたあと、地元でキャンドルナイトを続けてきた小黒さんから、このキャンドルナイトが続けられてきた意味なども授業を通じて伝えられてきました。

未来へのメッセージを込めて作られた灯篭は、当日の天候が悪く残念ながらまちからの室内での展示となりました。

先生からは、未来へつなぐ気持ちの大切さを4年生に伝えるのはなかなか難しかったとも聞いていますが、子どもたちが作った灯篭は、感謝の気持ちや未来へつないでいくことの大切さが書き込まれ、(LEDでしたが)照らし出されていました。

次年度以降も、このキャンドルナイトは続いていくものと思います。被害の状況、感謝の気持ちなど当時の経験を語り継ぐこと、忘れないことも、防災教育の大切な一歩です。

2017キャンドルナイト

投稿者:|更新日:8月2日2017年

【柏崎市立第二中学校】総合的な学習の時間「柏崎を知ろう」(2017/7/7)

第二中学校の総合的な学習の時間では、毎年災害について学ぶ班があり、まちからに訪ねてきています。今年も「柏崎を知ろう」が全体テーマで、テーマを「中越沖地震」として学習を進めている4名が訪ねてきました。

第二中学がある比角地区は、中越沖地震でも被害が多かった地域です。当時2歳~3歳だった皆さんは、ほとんど記憶がないとのことでした。地下で映像を見た後で、まちからのヒビを確認して、地震の力を確認して、情報ルームに移動しました。ここでは校名を知らせずに、昨年まで通っていた比角小学校の写真を見てもらうところからスタートしました。
ここで、自分が住んでいる地域にも被害があったことを知ってもらいました。また、地震前、地震直後を映した連続写真があるので、それも確認して被害状況の確認をしてもらいました。
s-IMG_8583s-IMG_8595
被害があったことを知るだけではなくて、柏崎の人たちが助け合って災害を乗り切ったことも知ってもらいました。柏崎は中越地震、沖地震と立て続けに被害にあったために、十分な備えがあって、また記憶が鮮明なうちに対応できたために、災害対応が極めてうまくいったともいえる災害です。日頃の備えや、普段からできるまちづくりについて、意見交換を進めました。

s-IMG_8588
復興について学んできたそうで、皆さんの質問が復興に集中していました。復興は、一人ひとり感じ型が異なるので、答えが一つの物ではありません。今回気付いたことをもとに、学習が深まってくれればと思います。そのきっかけになればと思うのですが、、、
主体的に考える力を育むのが防災教育の目的のひとつです。今回を機に、自分たちの備えと、その後地域のためにできることなどが、感想として述べられていました。また学習を深めて、発表する機会にも立ち会いたいと思います。

投稿者:|更新日:7月8日2017年

【柏崎市立北条小学校】災害食(2017/7/7)

北条小学校では、防災に関しての学習を続けています。食に関しても取り組みたいと意見が出て、栄養士の先生とともに、災害食について取り組むことになりました。事前に栄養士の先生と、担任の先生がメニューを考え、試作を行っての授業となりました。メニューは、「ごはん」「カレー」「ひじきの煮物」「ココアケーキ」の4種類です。
まずは先生から、災害食のお話です。防災食、非常食言った言い方ものあるようですが、災害時でも温かく栄養の取れるものを「災害食」だという説明から始まりました。
s-IMG_8574
栄養士の先生も、担任の先生も災害食でパッククッキングを取り入れた授業は初めての事と聞いています。そして4品とのなるとなかなか大変なはずですが、簡単お手軽な普段にも使える災害食なので、調理も進みます。ただし、調理ばさみで人参を刻むのは大変な苦労だったようです。参観に訪れていた保護者の方も、いざという時の備えとしてお手伝いをしていました。
s-IMG_8573
授業の最後に実はこのカレーはアレルギー対応食でカレールウを使っていないことが説明されました。普段何気なくしている食事も、思いやりの心や、普通に食べられる幸せを考える時間にもなりました。アレルギーを持つ子のお母さんにこっそりと対応メニューを聞いて今回のレシピをつくったそうです。

たった二コマの授業ですが、たくさんの学びが込められている授業でした。

 

北条のみんなから、取材に来ていた記者のお二人とともに、私も試食にお呼ばれされました。

美味しかったです。ありがとうございました。

投稿者:|更新日:7月19日2017年

【長岡市立栖吉小学校】家族で防災を学ぶ大切さ(2017/7/7)

長岡市栖吉小学校でチャレンジ学年のPTA行事の一環として防災講座を実施しました。

テーマは「災害から命を守るために今から出来る事を考える」です。まずは、中越地震での栖吉の町の様子や栖吉小学校の写真を見てもらい被害の大きさを感じてもらいました。震災当時はまだ生まれていなかった子どもたち。保護者に起こった時の気持ち、大変だったこと・足りなかったものなど町内のグループになってに聞いてみました。

DSCN0685

大人から地震当時の聞く貴重な機会なので子どもたちは熱心に大人から話を聞きメモを取っていました。

そんな震災当時の話を聞いた子どもたち、震災を体験した保護者に災害が起こった事をイメージして自分だったらどうするかを考えてもらいました。「下校中に大きな地震が発生!避難所にいきますか」赤白帽子で避難所に行く人は赤、行かない人は白を上げてもらいました。「避難所にいた方が友達家族がいるから安心出来る」「避難所が遠いから行かない。でも近所の人と助け合いができそう」など子ども保護者も真剣に考えていました。

DSCN0697

実際の熊本地震での避難所の様子、町の様子を写真でみて日頃からどんな備えが必要なのか、災害が起こったら自分が避難所に持って行く物を防災グッズチェックリストを見ながらを5つ選んでもらいました。そして災害が起こったら。どこに逃げるのか、避難所は、連絡方法、連絡先を防災会議シートに沿って家族のルールを決めてもらいました。

DSCN0708 DSCN0712

少し時間が足りないようでしたので、お家で家族内で話し合ってほしいと思いました。家族で災害の備えの一歩が踏み出せた時間でした。

投稿者:|更新日:8月10日2017年

【柏崎市立日吉小学校】まちからでの防災講座(2017/6/30)

まちからへ日吉小学校4年生のみなさんが訪ねてきてくれました。4年生といえば、ちょうど中越沖地震の年に生まれています。10年って早いですね。

さて、まずは地震の力の大きさを感じてみます。まちからのヒビは、中越沖地震の時にできたもので、触ってもらって、固いコンクリートでも割れてしまうことで地震の力を知ってもらいます。今回は、中越沖地震10年を控えていることもあって、テレビ局の取材もありました。子どもたちもインタビューに答えるなどドキドキの経験だったようです。

s-IMG_8549s-IMG_8557

今回は地下で映像を見たあと、そのまま地下で講座を行いました。4年生ということもあって、広い部屋でばらけてしまうよりは、地下の距離感がいいのではと思いました。子どもたちでもできるお手伝いとしてバケツリレーの話をしたのですが、同じように地下室の椅子を使うときにみんなで協力して椅子をあっという間に並べることができました。きっと日頃から協力して助け合っているクラスなのでしょう。作業分担も上手にできました。日頃からやっていることは、災害時に役に立つことがたくさんあります。きっとこのクラスは助け合えます。

さてそのあと、非常持ち出し袋も紹介しましたが、なかなか用意しているご家庭は内容でした。今回は防災グッズチェックリストを紹介してお配りしましたが、おうちだけでなく、近所のお友達の家や、おじいちゃんの家へ渡したいという子もいて、多めに持って帰ってもらいました。ぜひ、みなさんご近所さん、親戚中でチェックリストを活用してください。

投稿者:|更新日:7月19日2017年